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在宅酸素療法について
在宅酸素療法とパルスオキシメーター
【在宅酸素療法について】
昨年10月の医療保険制度の改正により高齢者も1〜2割の自己負担を窓口にて支払うこととなった。在宅酸素療法を受けておられた患者さんには、これまで定額一回850円の窓口負担で済んでいたものが、一挙に1万円以上になる窓口負担に今度のこの改正が非常に重く感じられたことでしょう。
救済策はないものかと考えていたとき、幸い当宝塚市では重度障害者(障害者手帳4級交付者以上)には医療費補助制度があることを知った。ただし他市町では2級以上でないと補助が受けられないところもある。そこで10月改正後に在宅酸素を受けている患者さんには呼吸器障害による身体障害者手帳を発行してもらうことにした。

審査でスムーズに3級(安静時に低酸素血症を示すもの)、4級(呼吸障害により日常生活に支障をきたすもの)を交付していただけた方もあるが、疑義ありということで再申請の上、漸く交付になったかたもある。

障害者手帳を交付すると言った努力も地域医療には欠かせない。

【パルスオキシメーターについて】
在宅酸素療法が一挙に普及した背景には動脈血分析による酸素濃度測定以外にパルスオキシメーターによる経皮的検査が認められるように診断基準が簡略化されたことによると思われる。身体障害者手帳交付申請にもパルスオキシメーターとスパイログラムだけで診断している。

以下の症例はいずれも安静時は呼吸困難は左程見られないが歩行〜労作時に息切れ、呼吸困難を訴えた者です。安静座位でほぼ正常酸素飽和度(SpO2)を示すが、歩行負荷試験でSpO2低下が明らかになったものである。
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